回転角度を検出できる磁気式のエンコーダモジュール基板を開発しました。基板上に設置された薄い円形のセンサーマグネットの回転角を読み取ります。回転量に応じて、エンコーダパルスが出力されます。差動信号出力のため、光学式エンコーダの置き換えに利用できます。また、1回転あたりのパルス分解能を調整可能(カスタム対応)のため部品置き換え等のレトロフィットにも適用できます。
- 薄型の磁気式エンコーダ基板
- 1~4096pprの間で調整可能
- A/B/Z相 差動パルス出力
- 光学式エンコーダの置き換えに
- 機構に組み込む薄型のエンコーダとして
主要諸元
外形寸法 | 35[mm] x 40[mm] x 7.2[mm] |
電源電圧 | DC 5[V] |
出力信号 | A相、B相、Z相、エラー信号(いずれも差動信号出力) |
出力パルス数 | 4096[ppr] |
回転追従性 | 最大25000[rpm] (ただしセンサーIC性能値) |
センサーマグネット | マグネット外形:直径8[mm] 厚み1[mm] センサーICとのエアギャップ:推奨値1.3[mm] |
セット内容 | 本体、センサーマグネット、ケーブル(300mm) |
オプション対応 | ・出力パルス数の調節(1~4096[ppr]) ・シリアル通信にて1回転内の絶対角度の検出 |
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